Darmstadt, Germany, April 18, 2024 – VI-grade, the global provider of human-centric simulation-driven vehicle development solutions, and MdynamiX, a leading provider of ADAS, vehicle dynamics, NVH methods and test benches, today announced their strategic partnership. This new alliance consolidates VI-grade as an official reseller of MdynamiX’s innovative hardware-in-the-loop (HiL) solutions compatible with all VI-grade driving simulators and AutoHawk HiL platforms. Customers worldwide will have access to MdynamiX’s cutting-edge HiL rigs, conveniently located in VI-grade’s SimCenters for firsthand experience and testing.

Key Offerings:

VI-grade will offer the following MdynamiX solutions:

• MXsteerHiL and MXsteerLink – a dynamic, real-time HiL test bench for Electric Power Steering (EPS) and Steer-by-Wire SbW system providing flexibility from the laboratory to the simulator. This modular construction kit enables the evaluation and calibration of steering systems and Advanced Driver Assistance Systems (ADAS) in the early stages of development.
• MXbrakeHiL and MXbrakeLink – an advanced brake system test bench tailored for electric and automated vehicles. This versatile test bench, compatible with various real-time systems, is optimized for model-based development of Electronic Stability Control (ESC) Electronic Control Units (ECUs) and advanced safety functions. By integrating the full hydraulic/electromechanical/electric brake system into the real-time environment, from the pedal to the brake calipers, MXbrakeHiL simplifies development and validation tasks across all technology readiness levels.

“Building upon our long-standing collaboration with MdynamiX as a trusted software partner, particularly in using the advanced MdynamiX steering model in our VI-CarRealTime software, we want to expand our portfolio with their well-established Hardware-in-the-Loop offering. MdynamiX is a recognized expert in automotive steering system modeling, and we are excited to bring their technology to our SimCenters worldwide. This integration allows our customers to experience real steering feel on VI-grade simulators and to calibrate and tune EPS controllers long before they go to the physical proving ground.”, commented Guido Bairati, Managing Director at VI-grade. 

"We are thrilled to enter into this strategic partnership with VI-grade, uniting our expertise in cutting-edge HiL solutions with their world-class simulation environments. Having collaborated for over a decade in the areas of elastomer / hydromount and steering system models, this formal alliance is a natural progression of our relationship. It’s not just about enhancing our product offerings; it’s a commitment to pioneering the future of automotive development together. We look forward to driving innovation and delivering exceptional value to our customers worldwide through this synergistic partnership.", added Peter Pfeffer, CEO at MdynamiX. 

MdynamiX will participate as a GOLD sponsor in VI-grade’s ZERO PROTOTYPES Summit, to be held on May 14-16, at SimCenter Udine. 

ダルムシュタット（ドイツ）、2024年4月4日 – VI-gradeは、フランスの有名スポーツカーメーカーであるALPINE Carsが新たにVI-gradeのSTATIC SimulatorおよびCOMPACT FSS(FULL-SPECTRUM Simulator)（全周波数帯域対応の高機能シミュレータ）を導入したことを発表しました。ALPINEの自動車部門によるこの設備導入の主な焦点は、同社のブランドの特徴を維持しながら、近々発売されるモデルのビークルダイナミクスの開発を加速させることです。

ALPINEは、包括的なマルチボディ車両モデルを開発し、将来的にはNVHとHMIの側面をカバーするために、VI-gradeのSTATIC Simulatorを採用しました。STATIC Simulatorは、将来的にDYNAMIC Simulatorにアップグレードすることが可能であり、様々な分野に対応する機能を備えていることが、ALPINEの採用決定プロセスにおいて重要な決め手となりました。
また、ALPINEは同時期に、VI-gradeの最新技術であるCOMPACT FSSの導入も決定しました。このCOMPACT FSSは、小さな設置面積で高精度の車両運動、振動、音を提供します。このシミュレータは、ALPINEの新しいバッテリー電気自動車（BEVs）のバーチャルプロトタイプを作成するのに役立ちます。COMPACT FSSは、ALPINEの新型コンセプトカー「Eternity」のデジタルツインを活用し、次世代のBEVsの車両運動、振動、音の総合的な評価を容易にします。このアプローチは、実機による試作への依存を大幅に減らし、車両パラメータ、NVH開発、総合性能の評価の効率化に貢献し、ALPINEのスポーティなBEVsプラットフォームに向けた長期的な計画に沿ったものになっています。ALPINEが導入したCOMPACT FSSには、VI-NVHSimとVI-DriveSimソフトウェアも含まれています。

ALPINE社のCEOであるPhilippe Krief氏は、「ゼロプロトタイプ」ビジョンの達成におけるバーチャルテストとドライビングシミュレータの重要性を強調し、次のように述べています。
「シミュレーションソフトウェア、ドライビングシミュレータ、そして性能と安全性を確保するためのHardware-in-the-Loopによって、クルマを検証するという「ゼロプロトタイプ」のビジョンに、私たちは賛同しています。一部の性能はドライバーの感覚と密接に結びついているため、ドライバーをテストループに入れることは非常に重要ですが、時間とコストを節約し、優れた製品を製造するためには、実走行テスト前のバーチャルテストが不可欠です。」
 
VI-grade社のManaging Director のGuido Bairati氏は、次のように述べています。
「ALPINEにVI-gradeのSTATICおよびCOMPACT FULL-SPECTRUM Simulator（全周波数帯域対応の高機能シミュレータ）が採用されたことを発表できる事を嬉しく思います。当社の先進的なシミュレータは、拡張性、多分野にまたがる機能、自動車シミュレーションの未来への道筋を提供することで、ALPINEの車両開発プロセスを向上させるでしょう。このパートナーシップは、顧客が効率、品質、開発期間において新たな高みへと到達することを可能にする革新的なソリューションを提供するというVI-gradeの取り組みを象徴するものです。

ALPINEのPhilippe Krief最高経営責任者（CEO）とVI-gradeのGuido Bairati代表取締役との対談は、こちらのリンクからご覧いただけます。

ミシガン州ノバイ（アメリカ）、2024年3月20日 – VI-gradeは、2024年4月18日にミシガン州ノバイの最新のMultimatic SimCenterで初めて開催されるNorth American ZERO PROTOTYPES Demo Dayを発表しました。この特別な無料オープンハウス・イベントは、既存顧客と将来性のある業界関係者の両方にとって、シミュレーション、ドライビングシミュレータ、HiL（Hardware-in-the-Loop）技術の最新の進歩に触れるまたとない機会です。

参加者は、特定の自動車アプリケーションに合わせたデモを実際に体験し、車両開発プロセスの最適化におけるVI-gradeの高度なシミュレーションツールの優れた機能について、体験的に実感することができます。

来場者は、以下のような様々なデモステーションを体験することができます：

• 全周波数帯域対応の高機能シミュレータ（FSS）で乗り心地をお試しください。
• STATICシミュレータによるHMI研究のための複合的リアリティ体験
• DESKTOPシミュレータでVI-NVH SimによるNVH性能の評価
• VI-gradeの大型DiM250 DYANMICシミュレータで、高性能ライド＆ハンドリング・アプリケーションの実例をご覧ください。
• VI-CarRealTimeおよびVI-WorldSimを使用したリアルタイムの車両モデル、ADASシナリオおよびセンサーの構築、調整、検証
• AutoHawkによる統合HIL（Hardware-in-the-Loop）システムのテスト
• その他にも多くの展示があります！

一日を通して、VI-gradeのテクニカル・スペシャリスト・チームが質問に答え、専門的な知見を提供し、個別のガイダンスを提供します。

VI-grade社のManaging Director のGuido Bairati氏は、次のように述べています。

「2024 North American Demo Dayの開催を発表し、この特別なイベントのために自動車業界の方々をSimCenter Detroitにお迎えできることを嬉しく思います。このイベントは、当社のツールをライブで実際に体験し、当社の技術専門家と関わり、ゼロプロトタイプに向けて一緒に歩み出す絶好の機会です。」

2024 ZERO PROTOTYPES Demo Dayへの登録は無料で、現在受付中です。このリンクから今すぐお申し込みください。

ダルムシュタット（ドイツ）、2024年3月6日 – VI-gradeは、2024年5月14～16日にイタリアのウディネにあるSimCenterで開催される2024 ZERO PROTOTYPE SUMMITの暫定的な講演者とスポンサーを発表しました。

世界中の自動車開発コミュニティに向けたこのサミットでは、VI-gradeのシミュレーションソフトウェア、ドライビングシミュレータ、Hardware-in-the-Loop（HiLoop）技術が、自動車開発においてどのような革命をもたらしているのかについてご紹介します。具体的には、Applus+ IDIADA、Bugatti Rimac / RSengineering、EDAG Group、Honda R&D、HORIBA MIRA、Mercedes AMG、Multimatic Inc.の代表者によるハイレベルな基調講演と技術プレゼンテーションが予定されています。その他の講演者は数週間以内に発表される予定です。

2024年の新企画：対話形式の討論会
自動車業界のリーダーを集め、ゼロプロトタイプ・ビジョンの導入に関して深く理解するためのパネル・ディスカッションを開催します。
議論テーマは以下の予定： 

1. 自動車技術におけるカスタマー・エクスペリエンスの未来
2. 自動車OEMとサプライヤーの関係構築
3. ドライビングシミュレータによるADASの進化

VI-gradeの高度なシミュレーションツールが開発プロセスにもたらす価値を直接体験していただけます。

さらにVI-gradeは、5月14日に開催される、モーターサイクルの設計とテストに特化した専用シミュレーション環境であるVI-Motorcycleに焦点を当てたユーザーグループセッションを開催し、モーターサイクルコミュニティをお招きします。

また、ATZ、Automotive Testing Technology International、SAE Media Group、Vehicle Dynamics Internationalなどの有名出版社との戦略的なメディアパートナーシップを発表し、イベントの成果と影響力を高めます。
 
VI-grade社のManaging Director のGuido Bairati氏は、次のように述べています。
「2024 ZERO PROTOTYPESサミットの待望の講演者とスポンサーの初回ラインナップを発表できることをうれしく思います。今回のプレゼンテーションでは、世界の自動車業界の主要企業がVI-gradeの最先端シミュレーションとドライビングシミュレータをどのように活用して新車開発を加速し、バーチャルサインオフに近づけているかについて、私たちの大切な顧客、パートナー、フォロワーに貴重な情報を提供します。」

VI-gradeは、2024 ZERO PROTOTYPES SUMMITのサポートとスポンサーシップをいただいた以下の企業パートナーに感謝いたします。

•  ダイヤモンド：EDAGグループ 
• プラチナ：Applus+ IDIADA、HORIBA MIRA、Meccanica 42、MegaRide、SAGInoMIYA
• ゴールド：Barco、Concurrent Real-Time、cosin scientific software、HBK、MdynamiX、Moog、Multimatic Inc. 
• シルバー：3D Mapping Solutions、Fraunhofer ITWM、project syntropy、Smart Eye、STEP Lab
• ブロンズ：BE CAE & Test、JEDAi、rFpro、Screenline

スポンサー各社は、展示エリアで各社の技術やソリューションを紹介します。

2024 ZERO PROTOTYPES Summitへの参加登録は、こちらのリンクから受付けております。3月31日までにご登録いただいた方には、20％の早期割引が適用されます。同じ組織や大学などから複数の参加者がある場合は、リクエストに応じてさらに割引が適用されます。イベントの詳細は、VI-gradeのウェブサイトに随時追加されます。

ダルムシュタット（ドイツ）、2024年2月8日 – VI-gradeは、業務用VR（仮想現実）およびXR（拡張現実）技術の世界的リーダーであるVarjoとの自動車業界におけるHMI（ヒューマン・マシン・インターフェース）開発の推進を目的とした協業を発表しました。この協業は、Varjoの最先端ヘッドセットを活用し、VI-gradeの業務用ドライビングシミュレータの没入感をさらに高めるものです。

この協業は、業界のリーダー同士の結束を象徴するものです。両社はそれぞれの分野で優れた業績を上げており、今回の協業は非常に理想的なものです。VI-gradeの自動車ドライビングシミュレータソリューションの専門知識は、VarjoのハイエンドXRヘッドセットの性能を補完し、自動車HMI開発の革新を推進する先駆的な協力関係をもたらします。

ドライビングシミュレータは自動車開発プロセスに不可欠なものとなっており、メーカー各社はデータに基づいた設計上の意思決定を行い、人間中心の視点から車両性能を向上させることができます。VI-gradeのドライビングシミュレータは、最先端の没入型体験を提供し、ライド＆ハンドリング、NVH、ADAS、HMIなどのアプリケーションでその有効性に定評があります。VarjoのXRテクノロジーは、VI-gradeのシミュレータに、ダイナミックな動き、サウンド、実物そっくりのビジュアルなど、比類ないリアリズムを提供することで、明確な優位性をもたらします。VarjoのXRヘッドセットをシミュレーション・エコシステムに統合することで、VI-gradeのドライビングシミュレータは、より高い臨場感と没入感でユーザーの運転体験を大幅に向上させています。

この協業の主な特徴の1つは、VarjoのXR-3およびXR-4ヘッドセットをVI-gradeの標準仮想環境であるVI-WorldSimに統合したことです。この組み合わせにより、シミュレータの機能が強化され、現実的なマルチエージェントAIの交通行動とセンサーフュージョンが組み込まれます。Varjo XR-3ヘッドセットモデルは、VI-WorldSimバージョン2024.1からサポートされ、その後まもなくUnreal Engine 5のOpenXRフレームワークを通じてVarjo XR-4ヘッドセットがサポートされます。
 
VI-grade社の製品開発責任者であるRoberto De Vecchi氏は、次のように述べています。

「Varjoとのコラボレーションを発表できることを嬉しく思います。プロフェッショナルなドライビングシミュレータで高品質なMixed Realityソリューションをサポートすることで、当社のドライビングシミュレータの範囲が広がり、より高度なHMIアプリケーションが加わることになります。VarjoとVI-gradeは、自動車業界においてより効率的で持続可能な取り組みを推進するというビジョンを共有しています。ワークフローを没入型仮想環境に移行することで、従来のリソースが大量に消費される手法の必要性を排除し、プロトタイピングのより合理的な未来への道を開きます。当社の新世代デバイスであるVarjo XR-4シリーズにVI-WorldSimサポートを導入することで、VI-gradeとの協力関係を深められることを誇りに思います。」
プロフェッショナル向けドライビングシミュレータにおけるXRとVR技術の統合に関する詳細については、こちらのリンクからVI-gradeとVarjoが作成した共同ブログの記事をご覧ください。

ダルムシュタット（ドイツ）、2024年2月1日 – VI-gradeは、2024 ZERO PROTOTYPES SUMMITの開催を発表しました。このイベントは2024年5月14日から16日の期間、イタリアのウディネにあるVI-gradeのSimCenterで開催されます。VI-gradeは、ゼロプロトタイプ達成に向けた自動車産業の推進を支援するあらゆる技術を提供する当社の主要開発拠点です。

今回のイベントでは、VI-gradeのシミュレーションソフトウェア、ドライビングシミュレータ、Hardware-in-the-Loop（HiLoop）技術が、自動車開発においてどのような革命をもたらしているのかについて、世界の自動車開発業界向けに解説します。OEM、大手サプライヤー、大学、研究所を含む業界のリーダーたちが、VI-gradeのツールを活用してバーチャル・サインオフを達成し、実機による試作品への依存を減らす方法を紹介しながら、それぞれの体験を共有します。

2024 ZERO PROTOTYPES SUMMITの主なハイライト：
2日間のカンファレンス：このイベントでは、VI-gradeのソフトウェア、ドライビングシミュレータ、HiLソリューションを使用した体験、ノウハウ、ベストプラクティスを共有する世界中の主要自動車企業の代表者による基調講演と技術プレゼンテーションが予定されています。今年のダイヤモンド・スポンサーであるEDAGグループは、新設のZero Prototypes Lab(ゼロプロトタイプ ラボ)の詳細を紹介する基調講演を行い、カンファレンスの重要性について、発表します。ドイツのヴォルフスブルクに建設中のこの独自の最先端ラボは、ケーブル駆動DiM500シミュレータを中核としています。また、自動車業界のリーダーを集め、ゼロプロトタイプ・ビジョンの導入に関して深く理解するためのパネル・ディスカッションを開催します。

体験型技術セッション：参加者は、各自動車用途に合わせた様々なデモ・セッションに参加することができます。これにより、参加者はVI-gradeの最先端シミュレーションツールが開発プロセスにもたらす価値を自ら体験することができます。

ユーザーグループセッション：5月17日、VI-gradeはドライビングシミュレータおよびNVHのお客様を対象とした無料のユーザーグループセッションを開催します。参加者はVI-gradeの製品開発チームと直接交流しながら、最新の進歩を間近で見ることができます。

2024年の新企画：5月14日のZERO PROTOTYPESサミットで初めてモーターサイクル コミュニティを結集し、VI-Motorcycle（VI-gradeのモーターサイクル設計・試験専用シミュレーション環境）に焦点を当てたユーザーグループ ミーティングを開催します。

VI-grade社のManaging Director のGuido Bairati氏は、次のように述べています。

「2024 ZERO PROTOTYPES SUMMITの開催を発表し、この特別なイベントのために世界の自動車業界の皆様をSimCenter Udineにお迎えできることを嬉しく思います。このイベントは、自動車メーカーとサプライヤーが、CAEシミュレーションと実機による試作のギャップを埋めることで、ゼロプロトタイプのサインオフに向けた現実的で具体的な成功を実証できる、非常に有意義な交流フォーラムとなっています。」

VI-gradeは、2024 ZERO PROTOTYPES SUMMITのサポートとスポンサーシップをいただいた以下の企業パートナーに感謝いたします。

• ダイヤモンド：EDAGグループ 
•  プラチナ：Applus+ IDIADA、HORIBA MIRA、Meccanica 42、MegaRide、SAGInoMIYA
• ゴールド：Concurrent Real-Time、cosin scientific software、HBK、Moog、Multimatic Inc. 
• シルバー：3D Mapping Solutions、domeprojection、Fraunhofer ITWM、Smart Eye
• ブロンズ：BE CAE & Test、JEDAi、rFpro

スポンサー各社は、展示エリアで各社の技術やソリューションを紹介します。

2024 ZERO PROTOTYPES Summitへの参加登録は、こちらのリンクから受付けております。3月31日までにご登録いただいた方には、20％の早期割引が適用されます。同じ組織や大学などから複数の参加者がある場合は、リクエストに応じてさらに割引が適用されます。イベントの詳細は、VI-gradeのウェブサイトに随時追加されます。

Milan, Italy, December 13th, 2023 – VI-grade, the global provider of human-centric simulation-driven vehicle development solutions, announced today that it was honored with the prestigious 2023 Pirelli Innovation Supplier Award. The award was presented during the annual Pirelli Supplier Day, a distinguished event where Pirelli recognizes the outstanding contributions made by its top suppliers in the areas of sustainability, quality, innovation, performance, and service.

Out of Pirelli's extensive network of 15,000 suppliers worldwide, VI-grade emerged as one of the five suppliers that significantly contributed to the achievement of Pirelli's objectives throughout the year. The Supplier Day, held at Pirelli's headquarters in Milan, saw the participation of over 70 strategic suppliers from 18 countries, representing approximately 40% of the Group's global annual purchases.

Marco Tronchetti Provera, Executive Vice Chairman at Pirelli, commented: “Our company always sets itself ambitious goals that would not be possible without the support of those who work alongside us. Sharing our company values and targets with the entire supply chain allows us to constantly improve, particularly when it comes to sustainability and innovation which are key, strategic elements that underpin our global leadership in the High Value Segment and sustainability indices.”

Guido Bairati, Managing Director of VI-grade, expressed his gratitude, stating, "I was thrilled to have the honor of receiving the 2023 Pirelli Innovation Supplier Award on behalf of VI-grade. This award recognizes the VI-grade team's commitment to providing simulation software and simulators that help automotive companies develop vehicles and key components efficiently. It's a great achievement that belongs to every VI-grade employee who contributes to our mission of reducing costs and physical prototyping during the vehicle development process."

The 2023 Pirelli Supplier Day highlighted the alignment of VI-grade's goals with Pirelli's focus on Innovation, Sustainability, Growth, and Competitiveness. In his speech, Guido Bairati underscored VI-grade's dedication to creating innovative and sustainable products. He stated, "Every year our simulators are driven over 9,000,000 kilometers worldwide, saving tons of CO2 emissions annually.”
 

ダルムシュタット（ドイツ）、2023年12月7日 – VI-gradeは、当社の最新ドライビングシミュレータDiM300がVehicle Dynamics Internationalの2023年の年開発ツール・オブ・ザ・イヤー賞「Development Tool of the Year」に選ばれたことを発表しました。この名誉ある賞は、ビークルダイナミクスのエンジニアが自動車の優れた設計とセットアップを評価できるようにする最新のツールを表彰するものです。VI-gradeのDiM300はこのカテゴリーで注目を集め、シミュレーション主導の車両開発ソリューションにおける革新と卓越性への同社の継続的な取り組みを裏付けるものとなりました。

高い評価を得ているDiM DYNAMIC Driving Simulator技術の進化形であるDiM300は、動作範囲の拡大やトライポッド速度の向上など最先端の機能を導入し、開発エンジニアに車両開発で採用できるリアルさと汎用性のレベルを新たに拡大しました。このシミュレータは、VI-gradeの大規模シミュレーション技術を大きく進化させたもので、全世界で26台が設置・稼動している従来のDiM150およびDiM250モデルの成功を基盤としています。

2023年11月に正式に発売されたDiM300は、すでに市場に大きな影響を与えています。DiM300の1号機は2023年に日本のHONDAに採用され、2号機は2024年に日本のエンジニアリング・サービス・プロバイダーであるS&VL株式会社（プログレス・テクノロジーズ・グループ）に導入される予定です。

VI-grade社のManaging Director のGuido Bairati氏は、次のように述べています。
「我々の最新の革新技術であるDiM300が年開発ツール・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したことに興奮しています。この最新モデルは、当社の大規模ドライビングシミュレータ技術の大きな飛躍を象徴するものであり、お客様の開発努力の促進に役立つものと確信しています。その強化された機能と広い動作領域は、エンジニアの車両開発への取り組み方を確実に改善するでしょう。」