オンロードNVHシミュレータ

未来の車内外の音を実車でエンジニアリングできるシミュレーター

オンロードNVHシミュレータはVI-NVHSimソフトウェアのフルパワーと 実車のコンテキストおよびリアリズムを組み合わせ、将来の車両サウンド およびNVHバーチャルプロトタイプのリアルタイムシミュレーション、体験、およびエンジニアリングを可能にします。On-Roadシミュレータは、正確で同期されたサウンド再生と強力なエンジニアリングおよび修正ツールを組み合わせ、効果的なNVH設計と意思決定を可能にします。

CANバス経由で車両に接続し、VI-NVHSim XiL Streaming Bridgeを利用することで、実際の車速、エンジン回転数、モーター回転数、ペダル位置、ギア選択などの車両データがリアルタイムでVI-NVHSimに渡されます。その後、VI-NVHSimはリアルタイムでターゲットとなる車両サウンドを作成し、合成します。サウンドは、オープンバックヘッドフォンやノイズキャンセリングヘッドフォン、車内/車外スピーカー、パネルトランスデューサなど、さまざまな方法で車両内に生成できます。

ドライバーが運転している間、NVHシミュレータのオペレーターは、車両モデルを瞬時に切り替えて、前後のサウンドを比較することができます。デスクトップシミュレータと同様に、サウンドの構成要素をオン/オフしたり、構成要素のサウンドレベルを調整して車両シミュレーション全体のキャラクターを調整したり、12種類のフィルターやサウンドモディフィケーションを リアルタイムで適用・調整することができます。ターゲットとなる車両サウンドは、実車で簡単かつ正確にチューニングすることができ、実車ドライビング体験という究極のコンテクストで未来の車両サウンドを作り出します。

オンロードシミュレータでチューニングされた車両サウンドモデルは、Vsound車両サウンド評価 システムに転送することができます。

オンロードNVHシミュレータの特徴

  • マルチチャンネル出力(8つ以上の独立した出力チャンネル)
  • マルチチャンネル入力(8つ以上の独立した入力チャンネル)
  • CANバス接続
  • VI-NVHSimの全機能を使用し、車両モデルの比較、音の構成部分の操作、調整、フィルタリング、チューニングが可能

アプリケーション

  • バック・トゥ・バックの車載ベンチマーク評価
  • ターゲットサインオフのための車内でのターゲットレベルの 評価と体験
  • 車内でのサウンドチューニング
  • 車内外サウンドの実体験
  • AVAS電気自動車 警告音のためのEV車外音開発
  • EVサウンドデザインのためのEV車外音開発
  • 自律走行車の 車外音開発
  • EV 車室内音開発

メリット

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