SOLIZE株式会社は、VI-WorldSimを積極的に活用して、ADASおよび自動運転の開発・テスト環境を拡張しています。

東京（日本）、2022年6月28日 - シミュレーションと実車テストのギャップを埋めることで製品イノベーションを加速させるソフトウェアとシミュレータを提供する会社であるVI-gradeは、SOLIZE株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：宮藤 康聡、以下SOLIZE）が、VI-gradeのユーザーフレンドリーで完全に統合されたグラフィック環境であるVI-WorldSimを採用したことを発表しました。VI-WorldSimの採用により、SOLIZEは、Concurrent Real-time社のハードウェア、およびVI-gradeのユニークなドライビングシミュレータープラットフォームで、ドライビングシミュレータソフトウェアツールを管理および同期するVI-DriveSimを含むドライビングシミュレーションセットアップにより、カスタムビルドのシミュレータを構築しています。

SOLIZEは、自動運転およびドライバー支援のアルゴリズムの開発において、VI-WorldSimを採用することで、この分野でのR＆D環境を大幅に強化しています。 VI-WorldSimは、ドライビングシミュレーション環境と完全に統合されており、現実的なマルチエージェントAIベースの交通流の動作とセンサーフュージョンによって既存の開発環境を拡張しています。

SOLIZEは、独自のR＆D環境を拡張するだけでなく、広範囲なADASおよび自動運転開発のための、安全で再現性のある環境を提供し、日本の自動車メーカーやサプライヤーのさまざまなプロジェクトをサポートします。

「VI-DriveSimとVI-WorldSimを、Concurrent Real-timeハードウェアに基づくカスタムコンパクトドライビングシミュレータと組み合わせることで、ADASおよび自動運転アルゴリズムの開発効率を大幅に高めることができます。このドライビングシミュレーション環境は、私たちの研究開発の取り組みを幅広く支援し、新しい自動運転とドライバー支援のためのソリューションを構築できると確信しています」とSOLIZEのテクニカルフェローである安野 芳樹氏は述べています。

「SOLIZEがVI-WorldSimソフトウェアのアクティブユーザーであり、すでに最初のステップで大きな成果を遂げていることをお知らせできることを嬉しく思います」と、VI-grade社のJapan Country Managerの吉井 亨氏は、述べています。 「これは、既存のドライビングシミュレーション環境を完全に補完するものであり、SOLIZEがADASおよび自動運転機能をさらに高いレベルに引き上げることを可能にします。」

また、2022年6月29日から7月1日まで、日本(名古屋)で開かれる「人とくるまのテクノロジー展2022 NAGOYA」のSOLIZEブース(#68)で自動運転用シミュレータを体験できます。本展示会への参加登録は、https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/nagoya/ にて無料で受け付けています。

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