VI-grade、2021年に新型「DYNAMIC Driving Simulators」を3台受注に成功

ダルムシュタット（ドイツ）、2022年1月25日 - シミュレーションと実車テストのギャップを埋めることで製品イノベーションを加速させるソフトウェア製品とシミュレータを提供する会社であるVI-gradeは、2021年第4四半期にDYNAMIC Driving Simulatorsを3つ個別に受注したことを発表しました。これらの注文は、新規および既存の顧客からのもので、APAC、EMEAに所在する自動車関連顧客からのものです。今回の受注は、DiM400、DiM500、そしてDiM250 DYNAMIC Driving Simulatorで構成されており、異なるワークスペースや機能要件に合わせたドライバーインザループシミュレータのニーズの高まりを反映しています。

2021年に受注したDESKTOP、COMPACT、COMPACT NVH、STATIC Simulatorの20台に加え、
この3台の新しいDYNAMIC Driving Simulatorは2022年に設置される予定です。

ドライビングシミュレータは究極の自動車開発ツールであり、VI-gradeのドライビングシミュレータは業界標準となっています。開発車両の種類、対象となる分野、調査できる周波数範囲、エンジニアリング施設の利用可能なスペースの広さに関わらず、VI-gradeの製品ラインはあらゆる開発ニーズに対応するドライビングシミュレータを誇っています。VI-gradeのドライビングシミュレータは、コンプリートかつユニークでオープンなソリューションです。

• COMPLETE - コンセプトからサインオフまで、設計サイクル全体をカバーするターンキーソリューションです
• UNIQUE - 低周波のシャーシ挙動と高周波のボディ挙動を同時かつ正確に再現するために最適化された、特許取得済みの革新的なアーキテクチャをベースにしています
• OPEN - 開発工程で必要となる様々なサードパーティーソフトウェアとの連携が可能です

VI-grade社のManaging Director のGuido Bairati氏は、次のように述べています。
「VI-gradeのドライビングシミュレータのユーザーコミュニティが拡大し、新規および既存のお客様を歓迎できることは、この上ない喜びです。2021年に直面した多くの課題にもかかわらず、私たちのチームは、新規のお客様と私たちの技術の既存のユーザーの両方から、23の新規受注を確保することができました。当社のドライビングシミュレータは、物理的なプロトタイプへの依存と使用を大幅に減らすことができる独自の開発ソリューションを提供します。これにより、複数のエンジニアリング分野にわたる総合的な開発コストを削減することができます。」

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